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2007年03月30日

ゴルフの練習

今日はとても暖かかったので、仕事の後でゴルフの練習に「新城ゴルフガーデン」へ行きました。

夜の9時頃行ったのですが打席が満席で1番端の打席しか空いていませんでした。40分程練習をしましたが、ドライバーショットが真っすぐ飛んでくれて気持ちよく練習ができました。

今使用しているキャディーバックですが、昨年、ウエアーの「カッター&バック」のU.S.OPEN記念プレゼントに応募してブリヂストンスポーツから頂いた貴重な限定バッグです。

練習の帰りに「末長浴場」という銭湯に行きました。お風呂好きの私にとって、たっぷりのお湯に体をおもいっきり伸ばして入るのは、最高の贅沢でした。おかげで家に帰ってからのビールがとても美味しかったです。

2007年03月28日

花粉症にスーパーライザー

今日はとても暖かく「春」を感じさせる1日でした。等々力公園の桜も3分咲きぐらいだそうです。なのに私は5年前から花粉症になってしまい、今の時期手放しで喜ぶことができません。花粉症になった年と翌年は、夜鼻が詰まって熟睡することが出来ず、朝まで眠れない日が何回かありました。又、日曜日に友人とゴルフに行った後、家の近くでお酒を飲むと今度は鼻水が止まらず、鼻をかんでも、かんでも止まらず、ティシュペーパーを鼻に詰めてお酒を飲んだこともありました。
3年目からは毎日昼食後に自家製のカスピ海ヨーグルトに「パルスイート」(味の素から出ているカロリー砂糖の1/10)という甘味料を混ぜて食べることと、当院にある「スーパーライザー」という治療器で、喉もとにある神経のつぼ(星状神経節という場所)にレーザーを照射することを、こちらも毎日行なうことにしました。
今でも花粉症の症状は完全には無くなりませんが、夜眠れないということはありませんし、鼻水が止まらないほど出るということもありません。かなり楽になってきています。早く完治して春を思いっきり満喫したいものですね。


2007年03月25日

頚椎症性神経根症

先日来られた患者様ですが、右手の親指と人差し指がシビレるとの事で、机に座りパソコンのマウスを持つ姿勢をすると、さらにシビレが強くなるそうです。「頚椎圧迫テスト」といって患者様の頭に両手を置いて、その両手で患者様の頭を下方にゆっくり圧迫してゆくと、右手の親指と人差し指にシビレが強く出現してきました。普通の方であればそのような現象は起こりません。明らかに異常事態が発生している訳ですので、紹介状をお持ち頂き関東労災病院の整形外科を受診して頂きました。

この関東労災病院は皆様もご存知のとおり地域を代表する高度専門医療を受けることのできる総合病院でありながら、地域の医療機関との連携を大変重視して頂いており、我々のような整骨院からの紹介患者様に対しても丁寧に診察を行なって頂き、必ず結果を文書で報告して頂けます。運営理念のしっかりしたすばらしい病院であると思います。

シビレるというのは、神経が圧迫されることによって起こる現象です。(糖尿病が原因でシビレが出現するといった例外もありますが)今回のように、右手の親指と人差し指がシビレるということは、そのシビレる場所よりも脳に近いどこかの場所で神経の圧迫があると考えます。その場所は手首であったり肘であったりすることも在りますが、「頚椎圧迫テスト」を行なってシビレがひどくなりましたから、圧迫の場所は頚椎(首の骨)にあるだろうということが分かる訳です。
そして数日後、関東労災病院より報告書が届きました。傷病名は「頚椎症性神経根症」です。頚椎とは首の骨のことです。症とは(痛みとかシビレとかの)不具合ということです。性とはここでは「原因」と言う意味でつかわれています。神経根とは、頚椎で例えるなら、通常7個ある頚椎の骨と骨の間から脊髄神経という神経が出て首や肩や手へ分布してそれぞれ分布した場所の知覚と動きを担当しているのですが、その神経が骨と骨の間から出ようとする部分のことをいいます。ですから「頚椎症性神経根症」とは、首の骨に(何らかの)不具合が生じていることが原因で、骨と骨の間から出ようとしている神経の部分に(圧迫などの)不具合が生じている状態ということです。
頚椎のレントゲン検査の結果7個あるうちの5個目と6個目の骨の間隔が狭くなっているのが分かりました。ちなみに、ここを通る神経は親指と人差し指に分布しており、これが原因で神経が圧迫されてシビレが出ていることがわかりました。現在は様子を見ている状態ですが、もっと悪くなる事があるようでしたら、さらに詳しく検査をお願いしようと思っています。

2007年03月21日

関節症と関節炎の違いは?

初診で来られた患者様の素朴な疑問でした。
私はいつも思うのですが、医学用語(特に傷病名)はとても素晴らしく命名されていまして、その傷病名を見ただけでおおよそどの様な症状かがわかるようになっているのです。
関節とは、簡単に言えば骨と骨のつなぎ目ということです。
炎とは、炎症が起こっていると言うことですので、関節炎と言うと、骨と骨のつなぎ目である関節に炎症症状(具体的には、・赤みを帯びている、・熱っぽくなっている、・脹れている、・痛みがある、・動かしづらいなどの症状、)があるということです。

症とは、痛みとかシビレとか不具合と言った症状があると言うことですので、関節症と言うと、関節に痛みとかシビレとかの不具合(炎症症状を含まない)
があると言うことです。
膝の関節に例えてみますと、変形性膝関節症というよく聞く傷病名があります。これは、膝の関節が変形して痛みとかシビレとかの不具合が生じているということです。
結核性膝関節炎という傷病名があります。これは我々もあまり普段お目にかかることの無い傷病名ですが、結核菌が原因で膝の関節が脹れて痛くなり動かしづらくなる病気と言うことです。(この関節炎はあまり赤みを帯びたり、熱っぽくなったりしない様ですが)
と言うように、その傷病名を見ると大体の様子が分かるようになっているんです。

2007年03月18日

F1(オーストラリアGP)開幕

3月18日、日本時間正午にオーストラリアのメルボルンでF1グランプリが開幕されました。
日本でもフジテレビで1時から中継があったので、最後までハラハラ、ドキドキしながら見入ってしまいました。予選で10位に入ったスーパーアグリの佐藤琢磨選手の走りに注目していましたが、結果は12位でしたが完走できたことは評価できることだと思います。欲を言えば8位までに入ってポイントを獲得してほしいと応援していたのですが、出場している22人は世界トップクラスの選手ですので、その中での12位、しかもスーパーアグリというチームは去年からのF1参戦ですから良しとしなければいけないのでしょうね。

でも優勝したフェラーリのライッコネンはポールポジションからのスタートで見事優勝してしまいました。レーサーのドライブテクニックは勿論ですが、ピットインのタイミング、速さ、タイヤの選択等がすべてうまく行かないと優勝は難しいと思いました。又、同じフェラーリのマッサ選手はペナルティーもあって最後尾からのスタートにもかかわらず、終わってみるとポイント獲得の6位入賞を果たしています。フェラーリは今年からシューマッハがいなくなったのですが、ライッコネンが入ってきていきなり優勝してしまうあたりは、さすがだなと思いました。
去年からエンジンの排気量や回転数などに制限が設けられているようですが、それでもこれだけの強さを誇るフェラーリは、凄いの一言に尽きる開幕戦となりました。
トヨタ、ホンダといった日本のエンジンも、もっともっと注目されるように頑張ってもらいたいですし、佐藤琢磨を筆頭に山本、中嶋といった日本人レーサーにはまだ果たしたことの無い表彰台の真ん中に上ってもらいたいなーと願っています。

2007年03月14日

松坂投手のジャイロボールについて

メジャーリーグ、ボストンレッドソックスの松坂大輔投手はメジャー1年目のシーズンで注目される中、新人でありながら結果も求められると言う、ある意味きびしいシーズンになるわけですが、是非頑張っていただきたいと思っています。
そこで最近話題になっているのが、松坂投手がジャイロボールなる魔球を投げるといううわさです。どんなボールなのかと情報を集めてみると、普通のストレートボールは、回転がバックスピン回転なのに対して、ジャイロボールはスクリュー回転してゆくボールのようです。

もっと解りやすく例えると、アメリカンフットボールと同じ回転軸で飛んでゆくボールのようです。楕円のボールにスクリュー回転は掛け易いと思うんですが野球のボールにスクリュー回転を掛けるというのは、かなりのテクニックが必要だと思い、富士通フロンティアーズアメリカンフットボールクラブのクウォーターバック、月野選手にその辺の事を聞いてみましたが、「かなり難しいでしょうし、普通は無理でしょうね。」と言う答えが返ってきました。
もし松坂投手がこのジャイロボールを本当に投げられるのならば強い武器になるでしょうね。
何がすごいかと言うと、ストレートボールはバックスピン回転なので、空気抵抗で初速に比べて終速が落ちるのに対して、ジャイロボールはスクリュー回転なので空気抵抗による速度の減速が少なく、初速と終速の差が少ないのだそうです。という事はこのジャイロボールはストレートよりもバッターの手元で伸びてくるということですよね。ストレートボールはバッターの手元で浮き上がってくる感じなのに対してジャイロボールはそのままの軌道で伸びてくる感じなのでしょうね。このジャイロをストレートと同じ球速で投げられるのならばさすがのメジャーリーガーと言えども打つのは難しいでしょうね。
何か心がわくわくしてきました。松坂投手がメジャーリーガー相手にバッタバッタ3振を取る姿は痛快そのものですね。頑張ってほしいです。 
でも、松坂投手のジャイロボールをスタンドインさせる松井秀喜選手の雄姿も見てみたいですね。